愛知県西尾市一色町にある、1席だけの小さな美容室

「髪工房セレンディピティ」です。

今回は屋号の髪工房セレンディピティについて、

嬉しいことにお客様から時々屋号の由来を尋ねてくださることがあるので、書きたいと思います。

自分で命名したお店の名前なので、興味をもって由来を尋ねてくださることは大変嬉しいです😊

セレンディピティとは

～ふとした偶然をきっかけに幸運をつかみとる～

まだ屋号を考えていた時に、なかなかピンとくる響きの言葉に巡り合えなくて、

そんな時に夫が、クジ運の強い娘に向かって「本当ひきがいいね、セレンディピティだね」と呟いて

当時その言葉を知らなかった私は、ちゃんと聞き取れなかったもののなぜかその響きが気になって

「え、今なんて言ったの？もう一回言ってみて」と聞き返し、

セレンディピティという言葉をググりました。

😳そして目に入ってきたセレンディピティの意味はとっても素敵なものでした

ふとした偶然をきっかけに幸運をつかみとる

ノーベル賞を受賞した人が使うことが多いそうで、実験の時にたまたま失敗してしまったことが実は世紀の大発見だった！という場面で「セレンディピティが起こった」と言うそうです。

失敗を失敗だったと流さずに、成功に導く、気づける洞察力や感性がないとセレンディピティは起こらないのです。

夫の使い方だと、クジ運がよくてひきがいいというのは、ちょっと使い方のニュアンスが違ってるかもですが😅

でもそれもまた、セレンディピティ的な出会いだったといえます。

「たまたま見つけた美容室がなんかいい感じだった☆」

「ここに来たらなんかいいことあった☆」

そんなセレンディピティ的な出会いやご縁で幸せが繋がっていくといいなと思い、屋号にしました。

ちなみに、髪工房は今も現役で美容師をしている私の母のお店「髪工房セラヴィ」から頂きました。

余談ですがセラヴィは、「ケセラセラ・気楽にいこう」って意味でつけたそうです。

私は母の背中を見て美容師を志しました。

ずっと勉強熱心でベテランの域に達しても講習会にもよく足を運んでいて、とってもお客様思いの尊敬する美容師です。

自分も母のように生涯現役美容師として頑張りたいなと思い、屋号の一部を真似させてもらいました。

セレンディピティって、

すんなり読めないし、なかなか覚えにくいかもしれませんが😅

言葉のもつパワーは絶大だと思うので

頭の片隅にでも

覚えていただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いします。